『Amazon FLEXを1年やってみた現状・・・』

アマゾンフレックスを始めて気が付けば1年が経っていましたので、このタイミングで一度記事にまとめたいと思います。

アマゾンフレックスの説明も織り交ぜながら紹介していくのですが、Twitterなどで情報収集を
していると、各ステーションでのルールやオファーの出方等に若干の差異があるように思います。
あくまで私がメインで行っているステーションで経験した内容としてご紹介させて頂きますのであらかじめご了承ください。

尚、この記事の内容は2021年6月時点のものになります。

無くなった優先オファー

2020年6月にナーサリーから始まり、2週間ほどすると優先オファーというものがオファー欄に表示されるようになりました。
これは2週間分のオファーを優先的に確保できる権利みたいなもので、優先オファーが表示されている間は他の人にそのオファーを取られることはありません。

それまではオファーが出たら早いもの勝ちだったので、アマフレをメインでやっている方からすると大変ありがたいシステムでした。

…そう、過去形ですね。

私もナーサリーを明けてからは半年間ずっと優先組だったのですが、私がメインで行っているステーションでは2021年2月末でこの優先オファーがなんの前触れもなく無くなりました。

優先オファーが無くなってからの1ヶ月間

優先オファーが無くなってからはというと、またスワイプ合戦に参加しなくてはならない状況になってしまったのですが、午前中からの8時間オファーは朝のある程度決まった時間にしか出ず、しかも狙っている方が多い為すぐ無くなってしまうとのこと。
朝に弱い私は取れるかどうかも分からないこのスワイプ合戦をサボってしまいます。
そしてこれが後々響くことに…。

優先オファーなしで実際どのくらい稼働できたかといえば月38万円分のオファーを受け取ることが出来ました。勿論マイナスな面のほうが多いですが優先オファーがなくても生きていける感じです。
詳細は下記ブログでも纏めてあるのでついでに読んでみて下さい。

時代はアーリーアクセスへ

優先オファーの代わり?に突如登場したアーリーアクセス
これは30日先までのオファーが表示されるというもので、優先オファー同様アマゾン側が定める一定の基準に達した方のみに表示されるオファーです。

ただ、優先オファーと違い自分のみに確保されているものではなく30日先までのオファーを見れる権利みたいなもので、表示された方々の中から早い物勝ちになります。

また、優先オファーの時はメインで行っているステーションのオファーのみの表示でしたが、アーリーアクセスでは他のステーションも表示されるとのことで、少しでもドライバーを各ステーションに分散できるようにする為の配慮ではないでしょうか。

ちなみに私含めアーリーアクセスの権利を持たない方々に至っては例外はあるかも知れませんが、1週間先までのオファーしか表示されず数も極端に少ないです。

ドライバーの選別と実質の賃下げ?

ドライバーの選別に関してアマゾン側から明確な基準の提示はありません。
ただ普通に考えて、配完率早配・遅配・未配等のペナルティ、24時間以内のキャンセルなどでスコア化されていて、アマゾンの基準に達したドライバーのみが優先オファーなりアーリーアクセスなりを与えられる仕組みになっていると思われます。

また、オファー時間に関しても最近変化がありました。
昼からのオファーは8hが基本でしたが、新たに6hや6.5hオファーが出てきたんです。
13-21時のオファーの場合、慣れている方なら時間指定があっても19時半くらいまでには配達し終わるのではないでしょうか?
そう、21時まで枠を取る必要が無いんです。
一番最後の時間指定(19-21)も18時からのブロックに割り当てれば良いので昼からのブロックを短縮することができます。

つまり今まで8hで受けてきた仕事を6hで出来るだろうと短縮された訳ですから、これは実質の賃下げになるかと思われます。

最後に残った道具たち

初めの頃は色々揃えました。
不在票を書く際にと伝票ホルダー、荷物に何かあった場合の補修用にカッターやテープ、グローブ、台車、ボールペン…。

でも1年間アマゾンフレックスをやってきて未だに使っている道具は

くらいです。笑

これに加えて車の備品としてワイヤレス充電機能付き車載ホルダー

また、雨の日に荷物が濡れないようの45L袋と大きい荷物用の70L袋

になります。

マスク、ポリ手袋、アルコールスプレー、不在票はアマゾン側で用意してくれます。

ただしこれはアマゾンフレックスに限ってのことであり、他の軽貨物業では他にも必要な道具は色々あります。

まとめ

1年間アマゾンフレックスをやってきて思うことは『全然フレックス出来ない』ということです。笑
とにかく入りたい時間に入るというよりは、オファーが出たから受け取るといった感じです。

アマゾンも試行錯誤を重ねながら少しづつシステム変更を重ね改良しているのでしょうが、その都度負担が掛かるのはドライバーです。

とはいえ、この1年アマフレだけでも月30万~40万くらいは稼げていたこともまた事実です。

個人的にはアマフレを本業に置くのはお勧めしませんが、システムの変化に柔軟な対応ができるのであれば一度やってみるのもいいのではないでしょうか。

ただし、仮に手違いであっても向こうが契約解除といえばその瞬間アマゾンフレックスをすることは二度と出来なくなります。
現にそういった方々も見てきました。
いつ契約解除になるか分からないといったリスクも絶対頭に入れておいてください。

この記事が少しでも役に立てば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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