会社を辞めるということ。

会社を辞めるということ

会社を辞めたいと思ったことありませんか?
私はどうしても組織に囲われた働き方が合わず、会社を辞めました
その結果は…、のちほど。笑

この記事は自身の経緯も挟みながら、今現在リアルに退職するか悩んでいる方向けに、
『会社を辞める』ということを今一度考える内容の記事になっています。

正社員でいる意味

記事タイトルだけ見ると正社員否定派にも受け取られそうですが、
お世辞でもなんでもなく、私は正社員の方を尊敬しています。

なので、まずは正社員である最大のメリットを確認しておこうと思います。

それは『信用度』です。

これは生きていく上でかなり大切なことですよね。
例えば、その『信用』のお陰で銀行等での住宅ローンや融資の審査に通りやすくなります

もちろんそれ以外にも、厚生年金に加入できることや安定した収入を得られることなども
挙げられますし、福利厚生などの優遇面や働き方が自分に合った職場であるのであれば
正社員でいる意味は十分あるでしょう。

ただ逆に、正社員でいる意味を疑う環境下で働いている方が多いのも事実です。

  • 給与が少ない
  • ボーナスがない
  • 就業時間が長い
  • 残業が多い
  • 休日出勤させられる
  • 責任やプレッシャーだけは多い
  • 人間関係でのストレス
  • 好きになれない仕事内容   …etc

上記に当てはまる項目が多いほど、今の環境に不満を抱えやすいと思います。
ほぼ全て当てはまるようなら、個人的な意見にはなりますが『正社員でいる意味』以前に
その会社で働く意味』が無いと思います。

現在(いま)立っている場所

これは辞めようか悩んでいる方の『現在の立ち位置』です。

細かく言えば、「職種・年齢・キャリア・役職・収入・家族構成…など」が挙げられます。
これは人によりバラバラですし、その人によって『辞める重み』も変わってきます。

例えば、
20代前半・独身・新卒・3か月目」と
40代後半・既婚・子供2人・勤続12年・役職有
で比較するとそれが一目瞭然かと思います。

前者なら、将来を見据えてしっかりと自分と向き合う必要がありますし、
後者なら、自分一人の問題では無いので家族も交えた話し合いが必要です。

自分が会社を辞めることで少なからず周りにも影響を与えることもあります。
自身も含めて、説明のつく今後の計画を立てておくことも必要です。

自分が今いる生活水準はどこなのか、また自分が会社を辞めることによって誰を巻き込んでしまうのかをよく考えて、『その後』の計画を立てるようにしましょう。

それでも辞めたい会社

最近では『同一労働同一賃金』制度が2020年4月から施行されることもあり、
「正社員にこだわる必要はない」等の発言がブログやSNS等で見受けられますが、
それを鵜呑みにして辞めようと思うのなら、私は反対です。

会社を辞めることは簡単ですが、新たに入社するのは年齢を重ねるごとに難しくなっていきますし、
現在辛い状況下にあっても、働き方や仕事に対する意識を変えるだけで意外と良い方に転換する場合も多いと思います。

ただ、『それでも辞めたい』場合も勿論あります。

私もその一人ですし、仕事中に精神的な面で吐き気を催すことも多々ありました。
そして事実、会社を辞めました。

私の場合は対人関係での過度なストレスが原因でした。
人とのコミュニケーションは普通に出来ますし、おしゃべりは好きな方だったのですが、
仕事の内容によっては対人関係を苦手に感じてしまう場合もあるんだなと今振り返れば思います。

私は頑張ることは大切だと思っています。なので頑張ってください。
でも、どうしても頑張れないときは辞めましょう

会社の辞め方

どんなに辛い待遇を受けてきた会社であっても、最後は大人の対応で退職しましょう。
何より自身が過去を振り返らずに前だけを向いて生きていけます

もし、どうしても

  • 上司に切り出しにくい」
  • 辞めるまでの間が気まずい」
  • 上手い辞め方が分からない

などの理由が原因で思いとどまっているのであれば、
今の時代あなたの代わりに辞表の提出から有休消化まで代理で全部やってくれる
退職代行ガーディアンという退職代行のサービスも有りますので活用してみるのも良いと思います。

まとめ

今働いている会社をなぜ辞めようと思うのかは既に頭の中でまとまっているはずです。
大切なのは辞めた後、あなたがどうやって新しい環境で生きていくかだと思いますし、
環境を良くするために辞める』ということを忘れてはいけません。

私は会社を辞めてスッキリしましたし、今はフリーランスとして軽貨物やブログ等
自分の好きなことを好きなように出来ているので辞めて良かったと思っています。

ただ、何回も言うようですが安易な気持ちで辞めることはしないで下さい。
そして、どう行動してどういう結果になったとしても、それは全てあなたの自己責任です。

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