どうもケンチャーハンです!
今回はアマゾンフレックスで2年稼働してきた私が早く配る方法【積込編】を初心者の方向けに伝授したいと思います。
※この記事は2022年6月時点で筆者の経験に基づいた記事となっております。
日々ステーションでの内容は変わっていきますしエリアによって内容は多少異なりますので全てのドライバーに当てはまる訳ではないという事を予めご理解の上お読み頂きますようお願い申し上げます。
ST(ステーション)到着時間厳守!!
これは初歩中の初歩ですが『ST到着時間の逆算』です。
例えば、7:00からのオファーを受けた場合、15分前の6:45から受付が可能です。
しかし、大きいSTの場合は6:45に建物入口に到着しても、そこから積込場所へと辿り着くまでに5分~8分程度の時間がかかります(STによる)。
これは建物入口から積込場所までの間にスロープなどがあり意外と距離があることや、それでいて構内8km/h厳守であることなどが理由に挙げられます。
その為、私は上記オファー時間の場合は建物入口を6:40分に通過、6:45ジャストに積込場所(受付)へ到着出来るよう逆算して行動しています。
その程度の時間と思うかもしれませんが、同開始時刻には当然多くの車両が入ってきます。
受付で並ぶこともありますので、いの一番に荷物を受け取り積込みが出来るよう心掛けましょう。
6:45に荷物を受取り7:00に出発するのと、7:00に受取り7:15に出発するのでは15分の差が生まれます。
15分あれば私の場合で5~7個は配ることが出来ますので、特に朝の15分はとても大きい時間差となってきます。
積込み方
ここに関してはドライバーによってかなり差のでるところです。
そして、正解は無く『いかに自分が回りやすい積込』が出来るかにつきます。
これはあくまで私の積込み方になりますので参考程度にお読みください。
※今回は例として『カゴ台車を2台(1台はバッグ6個、もう1台はデカ箱や飲料物等のバラ箱)』を積み込む場合と仮定して説明させて頂きます。
①スキャンスキャンスキャン
まずはスマホで受け取った荷物をスキャンしていきます。
バラで渡された荷物は直接ダンボール箱のバーコードをスキャンしますが、バッグに入っている荷物たちはバッグのバーコードをスキャンすればOKです。
②4バッグを荷室後方に突っ込む
スキャンが終わったら、バッグドアを開けてカゴ台車に積まれたバッグを上から順に4バッグ積込みます。
ちなみに1バッグにつき15個前後の荷物が詰められており、マップ上で住所同士が近い荷物で纏められています。
バッグの色は青・緑・黄・黒・オレンジ(確か)の5色ありますが、色に規則性はなくランダムな配色になっているかと思われます。
ただ、私の場合はそのカラー付きという点を利用してダブったバッグの色で分けたりもします。
例えば、オレンジ色のバッグがカゴ台車に4バッグあればそのまま同色4バッグを最後部に。
オレンジのバッグが2バッグ、黒のバッグが2バッグあればそれらを最後部に積込みます。
アプリ上でもバッグごとに番号と色で表示されるため、いちいちバッグの番号を覚えていなくとも「オレンジと黒は後ろ」と認識した方が簡単に覚えられるからです。

また、画像のように車両へと積み込んだ下の2バッグを縦に積む理由としては、バッグ自体の折り目の関係で横に置くより潰れにくいためです。
人によっては丁度いい角材などを用意して上のバッグを支える支柱として使用する場合もあるようですが、ズボラな私の場合は下段右側に出来る空間を図のようにバラ箱で埋め、上段のバッグを支えるようにしています。
(バラ箱の方が先に無くなることもありますがそこはご愛嬌。笑)
上部の隙間等には薄い荷物や長物などが積み込めます。
※言い忘れていましたが、上記積込例は私の乗っている『スズキ エブリィ JOINターボ(DA17V)』の場合となりますのでご了承下さい。
③デカ箱バラ荷を左側に固める
知っての通り、アマゾンの段ボールは強度が弱いので飲料物などの重い荷物が下になる様に積んでいきます。
薄い物や細長い荷物は前項でも話した通り、後方に積んだ4バッグの上に積込みます。
14-16時の荷物がある場合はどうせ最後に配る荷物になるので、荷室中央の取り辛い場所に積込めばOKです。
④残り2バッグをバラして右側に
残った2バッグは中身をバラして右側スライドドアから積込みます。
その中に14-16時の荷物があれば③のデカ箱同様、荷室中央に積込みます。
バッグは折りたたんでSTに置いていけばOKです。

⑤バラしたバッグの封筒物は助手席へ
④の2バッグをバラした際に封筒物や袋物が出てくると思います。
量にもよりますが、袋物はかさ張るので紙の封筒物から助手席に並べていきます。
余裕があれば袋物も助手席へ積み、余裕が無ければ荷室の隙間に積込みます。
※助手席への積込みは推奨されていません。
間違ってもサイドミラーが見えなくなるほどパンパンに積み込む行為は危険ですので絶対にやめましょう。
また、出来れば折りコンなどの封筒物を入れるカゴがあると助手席の足元やドアの隙間に落ちたりしないので安全かつ便利かと思います。
積込の正解
再度言わせて頂きますが、これは『私に合う積込み方法』です。
人によっては全部バラして積込む方や、逆に全くバラさないで積込む方もいらっしゃいます。
何回か配達する中で必ず自分が配りやすい積込み方が見えてきます。
一見他人から見れば効率の悪い積込み方でも、自分にとって配りやすければそれが正解です。
そして、件数やエリアにもよりますが、1h20個以上のペースで配れればそれは正解だと個人的に思っています。
STの人間に何を言われようが自信を持ってください。笑
【積込編】まとめ
ということで、いかがだったでしょうか?
『早く配る方法』として一気に説明してしまうとかなりの長文になってしまいますので、今回は【積込編】という形で説明させて頂きました。
次回は【実践編】として説明させて頂くつもりですが、こちらも意外にコツはたくさんある為、前編と後編で分ける可能性も御座いますので予めご了承ください。
皆さんが時間に追われずゆとりあるアマフレライフを送れることを心よりお祈り申し上げます。
最後までお読みいただき誠に有難う御座いました!
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